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アウトビアンキ・A112 : ウィキペディア日本語版
アウトビアンキ・A112[あうとびあんきえい112]

A112は、イタリアの自動車メーカーであるアウトビアンキが発売していたハッチバック車。

== 概要 ==
エンジン直4OHVを横置きに搭載。さらに、エンジンの脇にトランスミッションディファレンシャルを配置し、不等長のドライブシャフトで前輪を駆動するという「ダンテ・ジアコーサ式FFシステム」が採用された。このシステムは先にプリムラフィアット・128に採用されたシステムで、フィアットダンテ・ジアコーサが考案し、後のFFシステムに大きな影響を与えた。A112には、この技術の普及を図るべくフィアット・127に先立ち採用された。
バリエーションは当初、903ccエンジンを搭載するベーシックモデルだけだったが、1971年に上級グレード「エレガント」、そして1973年に982ccエンジンが搭載されるスポーツグレードA112アバルトが追加された。
A112の目的はあくまで市場の評価を確かめるためのもので、その後発売された127は市場で大成功を収めたため、A112の本懐は成し遂げられた。ところが1970年代後半になり、ミニの生産が終了した後に「アバルト」の人気が出たため、生産自体はそのまま続行された。また一部のマニアに人気で、最終的には20年近くも生産され続けた。日本ではジヤクスが輸入したことでも知られる。
「アバルト」はPS2ゲーム「グランツーリスモ4」、「エンスージア」(ただし、フィアット・600ベースのアバルト1000TCRという車種)にも登場した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アウトビアンキ・A112」の詳細全文を読む



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