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ヤエヤマヒトツボクロ
ヤエヤマヒトツボクロ(八重山一黒子、学名:'' Nervilia aragoana'' )は、ラン科ムカゴサイシン属の地生の多年草。沖縄島以南の琉球列島から熱帯アジア、オーストラリア北部およびサモア諸島にかけて広く分布し、常緑広葉樹林の林床に自生する。 別名、アオイボクロ、ヤエヤマクマガイソウ、ヤエヤマヒトツバラン〔。 == 外部形態== 地下に金平糖型の、周辺に突起を有する白色球状の球茎がある。花時に葉は無く、八重山諸島では6~7月頃に直立する花茎に淡緑色の花を総状につける。開花後に一枚だけ葉を伸ばし、直上する葉柄に丸い心型の葉身をつける。葉の基部(地下にある短い茎)から数本の地下茎を水平方向に長く伸ばし、先端に新球茎を形成する。球茎が成熟する頃に葉が黄変枯死し、開花・出芽時期まで球茎のみとなり一時的に休眠する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤエヤマヒトツボクロ」の詳細全文を読む
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