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アオウミガメ : ウィキペディア日本語版
アオウミガメ

アオウミガメ(青海亀、黿、正覚坊、''Chelonia mydas'')は、動物界脊索動物門爬虫綱カメ目ウミガメ科に分類されるカメ。
== 分布 ==

* ''C. m. agassizii'' クロウミガメ
太平洋(中央アメリカ、ガラパゴス諸島近海)
* ''C. m. mydas'' アオウミガメ
模式標本の産地(模式産地)はアセンション島イギリス)。
インド洋大西洋、太平洋
大規模な産卵地としてはイエメンインドネシアオーストラリア北西部、オマーンコスタリカソマリアが確認されている。ハワイ諸島のアオウミガメ(ホヌ)はフレンチフリゲート瀬で繁殖する。日本では小笠原諸島南西諸島を主な産卵場としているが、1999年鹿児島県頴娃町(現南九州市)の海岸〔岡田滋・太田英利 「アオウミガメ」 『鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物 -鹿児島県レッドデータブック動物編-』 財団法人鹿児島県環境技術協会、2003年、85頁、ISBN 4-9901588-0-6。〕で、2008年10月に愛知県豊橋市の表浜海岸(片浜十三里)〔毎日新聞2008年10月22日 〕でも産卵が確認されている。
採食を行う地域と産卵地の間を回遊(例としてアセンション島で産卵する個体群はブラジル近海で採食を行う、小笠原諸島で産卵する個体群は南西諸島で採食を行う、など)することもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アオウミガメ」の詳細全文を読む



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