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アオノリ
アオノリ(青海苔、)は、スジアオノリ、ウスバアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリなどの海藻の総称。寒帯から熱帯まで広く分布する。アオノリ類は、緑藻綱アオサ科アオノリ属 に分類されていたが、近年アオサ属 に移された〔Satoshi Shimada, Masanori Hiraoka, Shinichi Nabata, Masafumi Iima, Michio Masuda (2003) Molecular phylogenetic analyses of the Japanese ''Ulva'' and ''Enteromorpha'' (Ulvales, Ulvophyceae), with special reference to the free-floating ''Ulva''. Phycological Research. Volume 51, Issue 2, pages 99–108 〕〔吉田忠生・吉永一男 (2010) 日本産海藻目録(2010年改訂版), 藻類 Jpn.J.Phycol. (Sorui) 58:69-122, 2010 〕。 天日で乾かした後に粉末状に加工したり、漉いたりして食用とする。独特の香りと鮮やかな緑色が特徴である。近年は生の青ノリも流通している。日本の高知県室戸市では海洋深層水を用いて青ノリの陸上培養養殖が行なわれている。 == 養殖 == 伊勢湾などで養殖が行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アオノリ」の詳細全文を読む
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