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アオホソメテンジクザメ : ウィキペディア日本語版 | アオホソメテンジクザメ
アオホソメテンジクザメ はテンジクザメ目に属するサメの一種。シロボシホソメテンジクザメとともにホソメテンジクザメ科を構成する。稀種で、オーストラリア北西部沿岸の浅瀬に生息する。体は頑強で、頭部には1対の髭を持つ。胸鰭は大きく、背鰭は体の後方に位置する。臀鰭と尾鰭の間には間隔がある。76cm程度になる。幼体は白黒の縞模様だが、成体は褐色となる。 水上では眼を閉じる。底生の無脊椎動物などを獲物とする。無胎盤性の胎生で、一度に6-7匹の仔魚を産む。IUCNは保全状況を危急種としている。 == 分類 == 1908年、オーストラリアの魚類学者w:James Douglas Ogilbyによって ''Proceedings of the Royal Society of Queensland'' において記載された。この時与えられた学名は で、種小名は彼の友人 John Colclough に由来する。記載にはクイーンズランド州のモートン湾から得られた、約46cmの2個体の未成熟雄が用いられたが、その後、その1つは失われている〔〔。 1940年、Gilbert Percy Whitleyは最初のイラストを発表したが、顎の中央の溝が描かれていないなど、多少の不正確な点があった。クイーンズランド博物館が新たな標本を入手するまで、本種とシロボシホソメテンジクザメを別属とするか同属とするかについては大きな分類的混乱があった〔。現在、 は のシノニムとされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アオホソメテンジクザメ」の詳細全文を読む
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