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クマエビ
クマエビ(熊海老)、学名 ''Penaeus semisulcatus'' は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋沿岸の温暖な海域に広く分布する大型のエビで、食用にもなる。 == 名称 == 日本での地方名にはアカアシ(赤脚)、アシアカ(脚赤)、アカシマ(赤縞)(以上各地)、タヌキ(狸)(京都府)等がある〔内海冨士夫・西村三郎・鈴木克美『エコロン自然シリーズ 海岸動物』1971年発行・1996年改訂版 ISBN 4586321059〕〔三宅貞祥『原色日本大型甲殻類図鑑 I』1982年 保育社 ISBN 4586300620〕〔本尾洋『日本海の幸 -エビとカニ-』15頁 1999年 あしがら印刷出版部 ISBN 4901217003〕。 クマエビの名は共食いもする獰猛な性質をクマに例えて付けられたと言われる。中華人民共和国や台湾では本種を「短溝對蝦」、「熊蝦」と称し、和名は熊蝦の直訳ともされるが、逆に和名を直訳して中国名になった可能性もある〔〔〔World Register of Marine Species - ''Penaeus semisulcatus'' De Haan, 1844 De Haan, 1833-1850 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クマエビ」の詳細全文を読む
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