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ぐじ(グジ、アマダイ、甘鯛)とは、キツネアマダイ科アカアマダイの、日本の福井県・京都府における俗称。中世より主に福井県の若狭地方で水揚げされたものをいう。陸上を京都まで運ばれた。身に甘みがあるとされ、京都では美味で高級な魚とされている。 == 概要 == *若狭湾は、日本海の暖流と寒流が交わるため、その身がもまれ、良質の餌を食べて育つため、脂が乗った大きな身となる。淡泊で香りの良い味は、京料理の高級食材である。 *ぐじの語源は、「身が柔らかく、ぐじぐじしているから」、「釣り上げるときに、ぐじぐじ鳴くから」、屈折した頭で、屈頭(ぐず)から、ぐじに変化した等の諸説がある。 *若狭産と並んで丹後産も有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぐじ (アマダイ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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