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アカテツ
アカテツ (''Planchonella obovata'') は、アカテツ科の樹木。日本では南西諸島などに生育する。 == 特徴 == 常緑の高木〔以下、初島(1975)p.472-473、および佐竹他(1999)p.163〕。樹皮は灰色で厚くて縦皺を生じる。若枝、葉裏、それに花序には赤褐色の細かい毛を密生する。 葉は倒卵形から楕円形、長楕円形で、先端はやや丸っこいか丸いか、あるいは時にややくぼむ。葉身の長さは5-10cm、基部は次第に狭まり、長さ0.5-3cmの葉柄に続く。新葉では表裏ともに赤褐色の毛があるが、成葉では表面の毛は脱落して平滑になり、緑色で強いつやがある。葉質は硬くて革質。 花は葉腋、または脱落した葉の葉腋から出て束生し、径5-6mm、淡い灰白色。液果は黒っぽく熟し、長楕円形で長さ1.2cm程度。内部には長楕円形の種子数個が収まる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アカテツ」の詳細全文を読む
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