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アクアチント(Aquatint)とは版画の凹版技法のひとつ。銅版画の面の表現の技法である。 腐食防止用の防蝕剤(松脂を細かくパウダー状にしたもの)を布の袋などに入れて、銅版に振りかけ、熱で定着させた後に腐蝕する。防触剤の隙間から覗いた銅版が腐蝕され、ざらざらなサンドペーパーのような面が出来る。濃淡は腐蝕の時間で加減する。近年は、アクリル樹脂系の防触剤をエアブラシで吹きつける方法も多く用いられている。 線で明暗を描く技法とは違い、面で明暗をつけることにより繊細なトーンを表現することができる。 応用技法として、シュガー・アクアチント、スピットバイト・アクアチントなどがある。 ==関連== *版画 *ドライポイント *メゾチント *エッチング *リトグラフ *エングレービング 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アクアチント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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