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『アクアマン』(''Aqua man'')は、DCコミックの出版するアメリカン・コミックスのタイトル〔スコット・ビーティほか 『DCキャラクター大事典』 赤塚京子ほか訳、小学館集英社プロダクション2011年、19頁。〕、及び架空のスーパーヒーローの名称。 水陸両棲の海底人であり、水棲生物とテレパシーで会話ができる。 == アクアマン == === 初代アクアマン === 1941年11月の『モアファンコミックス』("''More Fun Comics''")73号に初登場。原案はモート・ワイジンガー(作)とポール・ノリス(画)。アトランティスの王として設定されている。アトランティスは海底に沈んでおり、住民は彼同様に海底人である。 アトランティス人としての本名はオリン、地上での名前はアーサー・カリー。地上名は養父の名前を頂いたものである。特殊能力は、水陸両棲・テレパシーの他に、時速160キロで泳げ、怪力と耐久力に秀でていることが挙げられる。また、音波による探査能力も有している。性格は短気〔『DCキャラクター大事典』 18頁。〕。 アトランナ女王と魔術師アトランの間に誕生したオリンは、水棲生物とテレパシーで意思の疎通ができたが、それゆえに産まれてすぐに追放された。ポームというイルカに育てられた後、灯台守の地上人アーサー・カリーに拾われて地上人の言葉や文化を習った〔『DCキャラクター大事典』 18頁。〕。 アトランティスに帰国して王位に就いたのち、ガースという少年をサイドキック(助手)に任命した。彼のコードネームはアクアラッドである〔『DCキャラクター大事典』 18頁。〕。彼は後にテンペストとコードネームを変えた〔『DCキャラクター大事典』 19頁。〕。 アクアマンの妻はメラという女性だが、二人の間に生まれた赤ん坊はブラックマンタというヴィラン(悪役)に殺される。メラはアクアマンを責め、消息を絶った。 アクアマンはピラニアの群れに左手を食べられた(『アクアマン』Vol.3#2、1994年9月)後、義手として銛を装着した。その後、義手は魔法の水で作られたものに変わった〔『DCキャラクター大事典』 19頁。〕(形や大きさは普通の手と変わらないが、治癒力など魔法の力を秘めている〔『DCキャラクター大事典』 18頁。〕)。 ジャスティス・リーグの創立メンバーでもあった。王としての責任からアトランティスの事を優先し、リーグにはなかなか顔を出さないこともある。新人時代は不器用な面を見せていたが、ベテランになってからは遠慮のない不遜さに変わっている〔『DCキャラクター大事典』 18頁。〕。ジャスティス・リーグ・デトロイトというチームに再編成した時はリーダーを務めたが、戦死者も出ており、チームは長続きしなかった〔『DCキャラクター大事典』 180頁。〕。この後、アトランティスはコリャック(アクアマンと、イヌイットのカコの間に生まれた子供)に支配された(左手を銛にしたのもこの頃)。テンペストらの助けで、アクアマンは王位を取り返した。 第7部は、2011年9月からイワン・レイス(画)とジェフ・ジョンズ(作)により連載が開始された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アクアマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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