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アクセル・クリヒエール (Axel Krygier、1969年 - )は、アルゼンチンのミュージシャン。マルチプレーヤー、作曲家。ブエノスアイレス出身。クンビア、タンゴ、フォルクローレ、レゲエ、ダブ、東欧ジプシー、デザート・ブルース、1950s風ロックンロールなどの要素を取り入れた楽曲を製作している。フアナ・モリーナ、アレハンドロ・フラノフ、フェルナンド・カブサッキ、サンティアゴ・バスケスら等と合わせ、実験音楽的なエレクトロニカ・ムーヴメント「アルゼンチン音響派」の一人。アルゼンチンの髭男爵。 == 経歴 == 最初に演奏した楽器はリコーダー。ピンクージョと呼ばれる中南米の縦笛を学ぶ。6歳から15歳まで音楽学校で専門教育を受ける。10年ほどフルートを勉強し、クラシック・ピアノも学ぶ。13歳でフルート奏者としての活動を開始し、15歳でアヴァンポップバンド「インストルクシオン・シビカ」に参加。インストルクシオン・シビカにはケビン・ヨハンセン(en)やフェルナンド・サマレア(es)などが在籍していた。1990年代前半にはバンド「ラ・ポルトゥアリア」サックスを担当。〔アクセル・クリヒエール インタビュー 2010年2月5日 HMV〕 18歳でソロのマルチプレーヤー兼作曲家となり、ソロ1stアルバム''Echale semilla! ''(種を蒔け!)を発表。ヨーロッパ諸国で高い評価を得、その後数年間はスペインを活動拠点とした。映画・演劇・ダンス・テレビ用の音楽も製作した。 2003年には前衛バレエ作品のサウンドトラックとして2nd''Secreto y Malibú''(セクレトとマリブー)を発表。1stアルバムや2ndアルバムではキーボード、ギター、トランペット、サックス、パーカッション、ベース、アコーディオン、チェレステ等の楽器を一人で演奏している。 2003年にはジャズ・インプロ系バンド「セクステト・イレアル」を結成。サマレア、クリスティアン・バッソ(en)、マヌエル・シェラーなどとともに2007年まで活動した。 2005年には3rd『つぐみ』を発表。ヨハンセン、サマレア、アレハンドロ・フラノフ、ガピー・ケルペル、シェラー、バッソなどアルゼンチンの前衛ポップシーンのミュージシャンが多数参加した。 2009年には4th『ペセブレ』を発表。 2015年には5th''Hombre de Piedra''を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アクセル・クリヒエール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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