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アクターズ・レコーディング : ウィキペディア日本語版
プレスコ

プレスコとはプレスコアリング (prescoring) の略で、台詞や音楽・歌を先行して収録する手法である。「プリレコーディング」 (prerecording) や、その略である「プリレコ」とも呼ばれる。
アニメーションの作成においては、収録された台詞や音楽に合わせて絵を描き、作成する。また、ミュージカル映画でもよく用いられ、先に収録された歌やタップなどの効果音に合わせて俳優が演技を行う。
== アニメーション制作 ==
日本のアニメーションは、「アフレコ」(アフターレコーディング)と呼ばれる作成された画面にタイミングを合わせて台詞を収録する手法がとられるのがごく一般的である。アメリカのアニメーションでは日本と逆に、このプレスコによる収録が主に採用されている。アフレコでは費用を節約できるものの、絵の尺に合わせて演技するため、演者の自然な演技が損なわれたり台詞が終わっても口が動くなどのデメリットがあった。しかし日本のアニメでも、制作のデジタル化によって修正が容易になり、声優のアドリブや演技によっては口パクに修正を加えることもあるほか、アフレコをする時点で絵が完成していないことが多く、演技に合わせて口パクを調整することもあり、広義のプレスコに当たる例も多い。
プレスコの収録は「ラジオドラマに近いものとされる〔。プレスコを用いている作品でも、映像と音声を同期させるため、叫び声やうめき声などはアフレコで収録される。
フランスのアニメーションではアメリカへの輸出を前提に制作が行われていることなどから、英語でプレスコを行っている作品もある。
日本では九割以上がアフレコ方式で制作されているため、音声収録作業を収録形式に関わらずにアフレコと誤用してしまうことがままあり、プレスコ作品についてのスタッフインタビューなどで音声収録作業についてアフレコと発言してしまう事がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プレスコ」の詳細全文を読む



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