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ジョス・アクランド(Joss Ackland 本名:シドニー・エドモンド・ジョスリン・アクランド(Sidney Edmond Jocelyn Ackland, CBE), 1928年2月29日 - )は、イギリスの俳優。ジョス・アックランドと表記される場合もある。 == 来歴 == ロンドンのノース・ケンジントンに生まれる。セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで修業を積んだ後、1945年、17歳の時にオールドウィッチ・シアターでの舞台『''The Hasty Heart''』でデビュー。この頃女優だったローズマリーと知り合い、1951年に結婚。その後ケニアに移住し、茶のプランテーションを半年間経営したが、政情不安のため、南アフリカのケープタウンに移住、夫婦で俳優の仕事を得たが、1957年、イギリスに帰国。帰国後、オールド・ヴィック・シアターに参加し、映画、テレビドラマにも出演の幅を広げていった。 1989年の映画『リーサル・ウェポン2/炎の約束』で、麻薬密売組織の黒幕である南アフリカの駐米大使を憎々しげに演じて以降、ハリウッド映画で悪役・黒幕役として出演する事が多くなった。一方で、『飛べないアヒル』と続編の『D3 マイティ・ダックス 飛べないアヒル3』での主人公を温かく見守る役など善人・温厚な人物の他、歴史上の人物を演じることも多い(特にイギリス映画、テレビドラマにて)。 また、1988年にはペット・ショップ・ボーイズ主演の映画『ペット・ショップ・ボーイズ 夢色の幻想』に孫たちが彼らの大ファンというよしみで出演、さらに彼らの曲「Always On My Mind」のプロモーションビデオにも出演したが、後に2001年のBBCのインタビューで、ビデオへの出演を後悔していると語った〔他に『ビルとテッドの地獄旅行』(1991年)への出演も後悔していると語った。また、この中で、映画『薔薇の眠り』で共演したデミ・ムーアを「申し分ないが、すごく頭がいいとか才能があるというわけでもない」(alright, not very bright or talented.)と酷評している。"Joss Ackland admits 'awful' films." BBC.com.〕。 2000年、CBEを授与された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョス・アクランド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Joss Ackland 」があります。 スポンサード リンク
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