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リシア電気石(リシアでんきせき)またはエルバアイト(elbaite)は、ナトリウム、リチウム、アルミニウム、ホウ化ケイ素 を含む鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種であり、電気石(トルマリン)グループに属する。リチア電気石とも表記する。 苦土電気石(ドラバイト、dravite)、リディコート電気石(リディコータイト、liddicoatite)、鉄電気石(ショール、schorl)の3つから構成される。そのため、理想的な組成式を有する結晶は天然には発見されていない。 == 諸性質 == * プリズム〔リシア電気石英語版〕:直進 * 屈折〔:nω = 1.635 - 1.650、nε = 1.615 - 1.632 * 副屈折〔:δ = 0.020 * 密度〔 : 2.9 - 3.2 * 透明度〔 :透明~半透明 * 苦土電気石との間に連続固溶体を作らない〔。 * 圧電性が著しい〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リシア電気石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Elbaite 」があります。 スポンサード リンク
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