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頭字語(とうじご)とは、主にヨーロッパ言語のアルファベットにおける略語の一種で、複数の単語から構成された合成語の頭文字を繋げて作られた語のこと。 == 概要 == その読み方によって次の2種類に分類されることもある(括弧内のカタカナは日本語的な発音例)。 * イニシャリズム ():頭文字を一字ずつアルファベットの名のままで読むもの。例: FBI(エフ・ビー・アイ)、OECD(オー・イー・シー・ディー)、WHO(ダブリュー・エイチ・オー)など。 * アクロニム ():連なったアルファベットを通常の単語と同じように発音して読むもの。例: AIDS(エイズ)、OPEC(オペック)、NATO(ナトー)など。 頭字語のなかには読み方が混同している例があり、例えばサービス指向アーキテクチャの頭字語である「SOA」(Service-Oriented Architecture)は「エス・オー・エー」とも「ソーア」とも読まれており、イニシャリズムとアクロニムのどちらともいえる。また、シリアルATAを略して「SATA」と表記した場合に、日本では「サタ」と読まれることが多いが米国では主に「セイタ」と読まれているように、言語圏により読み方が変わる例もみられる。 また、情勢の変化によって頭字語をそのままに構成単語を変更する例も見られる。さらには、暗に複数の意味を持たされたり、構成する語が公式には存在せず頭字語のみの語であるということにされる場合すらある(例:DVD、DS、RSS、SQLなど、詳細は個々の記事参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「頭字語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acronym 」があります。 スポンサード リンク
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