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アグネスレディー
アグネスレディーとは日本で走った競走馬である。1979年の優駿牝馬(オークス)などに優勝し、同年の優駿賞最優秀4歳牝馬に選出された。主戦騎手は河内洋。引退後は繁殖牝馬となり、桜花賞優勝馬アグネスフローラを産んだ。同馬の産駒にアグネスフライト・アグネスタキオン兄弟がいる。 ※馬齢は2000年以前に使用された旧表記(数え年)で記述する。 == デビュー前 == 1976年、北海道三石町の折手牧場に生まれる。父は当時新進の種牡馬であったイギリス産のリマンド、母イコマエイカンは1勝馬であったが、本馬の出生時には同じく父にリマンドを持つ産駒・グレイトファイターがすでにオープンクラスで活躍していた。2歳時から3歳馬と一緒の育成を楽にこなし〔『優駿』1989年6月号 p.40〕、競走年齢の3歳を迎えた1978年、に当時の牝馬としては高額の1800万円で渡辺孝男に購買され、滋賀県栗東トレーニングセンターの長浜彦三郎厩舎に入った。競走名「アグネスレディー」はアイドル歌手のアグネス・チャンから渡辺の長女が決定したものである〔。渡辺は1990年に行われたインタビューで、「アグネス」の冠名を使い始めてからアグネスホープに次ぐ2頭目(牝馬では最初)の活躍馬として本馬の名を挙げている〔『優駿』1990年5月号 p.64〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アグネスレディー」の詳細全文を読む
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