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アグレマン () とは、外交用語の一つ。フランス語で「同意」「承認」「承諾」。外交関係に関するウィーン条約や領事関係に関するウィーン条約で明記されている。 国が外交使節の長(大使もしくはもしくは在外公館の長としての特命全権公使)を派遣する際に、あらかじめ事前に相手国に外交官待遇の同意(アグレマン)があることを確認しなければならない。接受国は理由を示さずにアグレマンを与えることを拒否することもできる(ペルソナ・ノン・グラータ)。 例として、ジョージ・ケナンが駐ソ大使在任中、ドイツでソ連とナチスの類似性を指摘する発言をし、アグレマンを取り消されている(これにより職務執行が不可能となったため大使も解任された)。また2010年12月、ベネズエラが次のアメリカ合衆国大使予定者に対しアグレマンを出さず、就任を拒否した。アメリカはこれに対抗し駐米大使の外交ビザを取り消した(ベネズエラ大使は既に帰国)〔米、ベネズエラ大使のビザ取消 次期大使不承認に対抗 ワシントン発共同通信〕。 ==関連事項== *特命全権大使 *ペルソナ・ノン・グラータ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アグレマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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