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アザチオプリン : ウィキペディア日本語版
アザチオプリン

アザチオプリン()とは免疫抑制薬の1つ。アザチオプリンはプロドラッグであり、グルタチオンなどと反応して、メルカプトプリンを生成する。メルカプトプリンはプリンヌクレオチドの合成を阻害するため、結果としてDNA合成を抑制する。
日本での製品名はイムラン(グラクソ・スミスクライン)、アザニン(田辺三菱製薬)。
1962年バローズ・ウェルカム研究所にてジョージ・ヒッチングスガートルード・エリオンにより開発された。

== 適応症 ==

*移植片拒絶反応の抑制 (心移植、肺移植、肝移植、腎移植)
*クローン病潰瘍性大腸炎
*治療抵抗性の下記リウマチ性疾患
: 全身性血管炎(顕微鏡的多発血管炎多発血管炎性肉芽腫症結節性多発動脈炎好酸球性多発血管炎性肉芽腫症高安動脈炎等)
: 全身性エリテマトーデス
: 多発性筋炎皮膚筋炎
: 全身性強皮症
: 混合性結合組織病
:: ANCA関連血管炎(血管炎症候群のひとつ)ではミコフェノール酸モフェチルよりも寛解維持に優れていた。〔Hiemstra TF et al. Mycophenolate Mofetil vs Azathioprine for Remission Maintenance in Antineutrophil Cytoplasmic Antibody–Associated Vasculitis: A Randomized Controlled Trial. JAMA. 2010;304(21):2381-2388〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アザチオプリン」の詳細全文を読む



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