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アキディロブス目(-もく、アシディロバス目、Acidilobales) は、クレンアーキオータ門テルモプロテウス綱に属す古細菌の目である。タイプ指定は''Acidilobus''(Acidus(アキドゥス/酸っぱい)+lobus(ロブス/丸、葉よう(希))。''Acidilobus''の記載以前は、"Caldisphaerales"とも呼称された。 形態は1-2μmほどのやや不規則な球菌。主に陸上にある弱酸性の熱水系に分布する。増殖範囲は50-90、pH2-6程度で、これまでに単離された主な場所は、カムチャッカ半島やフィリピン、日本の温泉などが中心となっている。デンプンなどの炭化水素、タンパク質を嫌気的に醗酵して増殖する。 系統的にはデスルフロコックス目に近縁である。 == 分類 == *アキディロブス科 Acidilobaceae * ''Acidilobus'' * ''Acidilobus aceticus'' * ''Acidilobus saccharovorans'' * カルディスパエラ科 Caldisphaeraceae * ''Caldisphaera'' * ''Caldisphaera lagunensis'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アキディロブス目」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acidilobales 」があります。 スポンサード リンク
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