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アシナガグモ(脚長蜘蛛、''Tetragnatha praedonia'')は、アシナガグモ科アシナガグモ属のクモである。体も足も細長く、顎が大きく発達する。 == 特徴 == アシナガグモは、やや短めの頭胸部と、前が膨らんだ棒状の腹部を持つ、前身が灰色のクモである。足はそれぞれに細長く、特に前足は長い。鋏角は、第1節はこん棒状で横に張り、第2節は鎌の先となってとがっている。第1節には第2節と咬み合うように歯が並ぶほか、特に雄では外側に向けても刺が出ている。幼虫では鋏角は未発達である。 この鋏角の刺は、獲物を捕らえるためよりは、配偶行動に用いるためのもののようである。雄は雌と交接するとき、雌の鋏角に自分の鋏角をからませて、相手の動きを封じるようである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アシナガグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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