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アシナシトカゲ科 (Anguidae) はトカゲの科の一つ。3亜科におよそ13属120種が属する。アシナシトカゲという名であるが、多くの種は四肢を持ち Galliwasp、Alligator lizard などと呼ばれる。これに対し、無足の種は slowworm、glass lizardと呼ばれる。鱗の下には硬い皮骨を持つ。 肉食・昆虫食性であり、様々な環境に生息する。卵生種・胎生種双方を含む。ほとんどの種は地上性だが、樹上性種もいる〔。 化石記録は比較的多い。北米西部、白亜紀後期-第三紀の層からよく出土し、最古の化石はカナダ、カンパニアン後期(約7500万年前)の層から産した である。北米に化石が多いことからすると、この科は白亜紀に北米で進化し、第三紀にヨーロッパにまで分布を広げたと考えられる。 これらの化石は既に現生種とよく似たタガネ型の歯・皮骨を獲得している。暁新世-始新世にかけて多様性を増やし、 属など、大型化し、破砕に向いた歯列を進化させた種も出現した。 ファイル:Helodermoides tuberculatus.JPG|''Helodermoides tuberculatus'' の化石 File:Scheltopusik 12.jpg|まぶた、外耳をもつ (バルカンヘビガタトカゲ) == 分類 == 北米に生息するギンイロアシナシトカゲ科(、1属2種)は近縁であり、この科に含めることもある〔。 以下に現生種の一覧を示す。 * - 中米-南米。 属以外は四肢を持つ。英名:Galliwasp * - 29種 * - 17種 * - 4種 * - 中米-南米北部。四肢を持つ。英名:Alligator lizards * - 28種 * - 4種 * - 1種 * - 6種 * - 6種 * - 6種 * アシナシトカゲ亜科 - ヨーロッパ・東南アジア・北米。四肢を持たない。 * - 4種 ヒメアシナシトカゲ * - 5種 * - 8種 * - 1種 バルカンヘビガタトカゲ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アシナシトカゲ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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