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アシュリー・マッケンジー(Ashley McKenzie 1989年7月17日- )はイギリスのロンドン出身の柔道選手。階級は60kg級。身長162cm〔Ashley McKenzie Biography and Olympic Results 〕。段位は弐段。趣味はサッカーをしたり観戦することだが、憧れの選手はボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニアだという〔MCKENZIE Ashley's multimedia info and results 〕。 ==人物== 小さい頃にはADHDと診断されて特別支援学校に通っていたこともあった〔'bad boy' Ashley McKenzie says judo saved him BBC 2012年7月20日〕。11歳の時には「攻撃的な性格」であるとして学校を追放されて、矯正施設にも入れられた。またその頃、最も大切にしていたポケモンカード(リザードン)をある男児に奪われて、取り戻そうとしたところ何度も大外刈で投げられた。インターネットで調べた結果、相手が柔道の技を使っていたことを知ると、地元の柔道クラブを訪ねて見た。するとそこにはカードを奪った男児がいた。話をしているうちに友達となり、カードを返してもらった。さらにそれがきっかけで柔道も始めることになった〔〔 MSN産経ニュース 2012年7月24日〕〔 ロイター通信 2012年7月25日〕〔Road to Rio: Ashley McKenzie, flight GB2014 to BR2016 〕。 2005年にはヨーロッパカデ選手権50kg級で3位になると、2007年にはヨーロッパジュニア60kg級でも3位となった。2009年には世界選手権に出場するが、初戦でウクライナのゲオルグリー・ザンタラヤに敗れた。2010年の世界選手権では3回戦でハンガリーの選手に敗れた。U23ヨーロッパ柔道選手権大会では優勝を飾った。2011年にはワールドカップ・ワルシャワとワールドカップ・リバプールで優勝を飾るが、世界選手権では3回戦で山本浩史に指導2で敗れた。2012年には地元で開催されたロンドンオリンピックに出場を果たすが、初戦で平岡拓晃に背負投で敗れた〔。 その後、イギリスで非常に人気のあるセレブレティー・ビッグブラザー10というリアリティ番組に出演したことで再び注目を集めることになった〔。2013年はヨーロッパ選手権で3位となるが、世界選手権では初戦でブルガリアの選手に敗れた。2014年の英連邦競技大会では優勝した。2015年のグランドスラム・チュメニで2位になった。 IJF世界ランキングは774ポイント獲得で21位(16/2/8現在)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アシュリー・マッケンジー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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