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アジスロマイシン : ウィキペディア日本語版
アジスロマイシン

アジスロマイシン(azithromycin)は、ファイザー株式会社が製造・販売している15員環マクロライド系抗生物質である。分子量は785.02。日本での商品名は「ジスロマック」日本での略号は「AZM」。
2009年現在15員環マクロライド系抗生物質はアジスロマイシンのみである。
== 特徴 ==
長時間体内に留まる特徴がある。これは15員環に窒素原子が入っているという構造に由来し、血中濃度より10~100倍の組織、細胞内濃度を得ることができるため半減期が68.1時間(500 mg投与時)ときわめて長い。また、クラリスロマイシンなどでみられる薬物相互作用はほとんど無い。
成人において呼吸器感染症、リンパ管・節感染症、副鼻腔炎などでは基本的に1日1回500 mg服用を3日間続けることによって1週間効果が持続する。性器クラミジア感染では500mg 4錠を同時に服用する事が多い。
2009年日本においても上市された「ジスロマックSR」は2 gの1回投与のみで1週間効果が持続し、従来の3日間投与と同等以上の効果が得られるとされる。
HIV/AIDS患者の非結核性抗酸菌症 (NTM) 予防・治療のために600 mg錠が上市されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アジスロマイシン」の詳細全文を読む



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