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アジナリア門[あじなりあもん]
アジナリア門()は、イタリア ローマの古代ローマ時代の城壁であるアウレリアヌス城壁に設けられた城門であり、が通過する位置に造られている。1574年、交通量の増大により北東側に隣接してが造られたことにより、この門は閉鎖された。中世には、ラテラノ宮殿が隣接していることから、''アジナリア・ラテラネシス門(Porta Asinaria Lateranensis)''や''聖ヨハネ門(Porta S. Johannis)''と呼ばれていたこともある〔Samuel Ball Platner, A Topographical Dictionary of Ancient Rome, Porta Asinaria , London: Oxford University Press, 1929. 〕。 レンガ型枠仕上げのローマン・コンクリート製の外観は、少なくともホノリウス帝の頃までに造られたものである。それ以降、改修されたのは一部分で、アウレリアヌス城壁に造られた門の中で最も建設当時の姿を保っている建物である。 546年に起こった東ゴート軍勢によるローマ略奪では、この門が内側から開かれ東ゴート軍勢がローマ市内に進軍することになった。 == アクセス ==
* ローマ地下鉄A線 サン・ジョヴァンニ駅
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アジナリア門」の詳細全文を読む
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