翻訳と辞書
Words near each other
・ アジャリアの旗
・ アジャリア自治ソビエト社会主義共和国
・ アジャリア自治共和国
・ アジャリス
・ アジャリス=マセーダ
・ アジャリヤ自治共和国
・ アジャン
・ アジャンキンゲニア
・ アジャンクール
・ アジャンクールの戦い
アジャンタ
・ アジャンタ インド料理店
・ アジャンタ・メンディス
・ アジャンター
・ アジャンター石窟
・ アジャンター石窟寺院
・ アジャンター石窟群
・ アジャ・コング
・ アジャータサットゥ
・ アジャータシャトル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アジャンタ : ウィキペディア日本語版
アジャンタ
アジャンタAJANTA)は、1954年に日本で創業したインド料理店〔創業1954年、九段移転1961年は、資料によりばらつきがある。この項では浅野哲哉の『風来坊のカレー見聞録』に従う。〕。ナイルレストラン(1949年開店)とともに日本のインド料理店の草分けの一つである。インドアーンドラ・プラデーシュ州出身のジャヤ・ムールティ(1915〜1977)が開店した。同州は、インドでもとくにスパイスを大量に使う地域として知られている。彼の死後は、夫人のスジャータ・ムールティ(旧名は坂井淳子、?〜)、長男のアーナンダ・ジャイラム・ムールティ(1954〜)が経営を引き継いでいる。
== 概要 ==
1954年東京都杉並区阿佐ヶ谷において、夫人の実家を改造した喫茶店としてスタートした。チャイのほか、サモサパコラなどのインド風スナックをメニューに載せ、日曜限定で本格的なチキンカリーを出した。
1961年千代田区九段への移転をきっかけに「喫茶と純インド料理の店」の看板を掲げる。日本武道館とインド大使館に近い〔インド大使館が、おいしいインド料理に飢えていたため、店を近くに移転させたという噂も当時流布した。〕という地の利を得て、店は次第に拡張し、1980年ごろには客席120席、調理人12人、フロアスタッフ20人という大所帯のレストランになった。支店展開にも積極的に取り組み、軽井沢店、池袋西武店、麹町店、鎌倉店、有楽町阪急店、恵比寿店、汐留店を出した。1986年、九段本店を閉店し、麹町店を本店とした。現在は、支店はすべて閉店している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アジャンタ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.