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アステリアー : ウィキペディア日本語版
アステリアー

アステリアー()は、ギリシア神話に伝わる女神である。長母音を省略してアステリアとも表記される。
ティーターン神族のコイオスポイベーの娘であり、レートーとは姉妹。ペルセースとの間に娘ヘカテーを生んでいる〔ヘーシオドス、404~411。アポロドーロス、1巻2・2、2・4。〕。一説にポーロスとポイベーの娘〔ヒュギーヌス、序文。〕。その名は「星座」、あるいは「星の女」を意味するとされる。
あるときアステリアーはゼウスに気に入られてしまい、彼から逃れようとした。逃げ切れないと悟ったときに姿をに変え、海に身を投げた〔アポロドーロス、1巻4・1。〕。他説ではアステリアーはゼウスにに変えられ、海に投げ捨てられた。そこから島が生まれ、オルテュギアー島(Isola di Ortigia)と名付けられた。この島は後にゼウスに愛されたレートーがやって来てアポローンアルテミスを産み、デーロス島と改名された〔ヒュギーヌス、53。〕。
またキケロは、複数のヘーラクレースのうちテュロスで崇められた第4のヘーラクレースは、ユーピテル(ゼウス)とアステリアーの子であり、その娘はカルターゴーであるとしている。〔マルクス・トゥッリウス・キケロ『神々の本性について』、3巻42〕
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アステリアー」の詳細全文を読む



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