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アソーカ・タノ : ウィキペディア日本語版
アソーカ・タノ

アソーカ・タノ(''Ahsoka Tano'')とは、アメリカSF映画『スター・ウォーズ』シリーズの映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』およびそのテレビシリーズ反乱者たち、その他のスピンオフ作品に登場する架空のキャラクター。シャク・ティと同じ、惑星シリ出身のトグルータという種族の少女。
声はアシュリー・エクスタインが担当。日本語吹き替えは伊藤静
== 概要 ==
アソーカ・タノはジェダイ・マスター・プロ・クーンによってジェダイとしての素質を認められ、3歳の時にコルサントのジェダイ聖堂へと連れてこられた。そして、14歳の時にヨーダの意向でアナキン・スカイウォーカーのパダワンとなった。アナキンは当初アソーカを弟子と認めなかったが、クリストフシスの戦いで共に戦った事により、彼女が自分と同じ性格の持ち主であると知ると彼女を認め、以後行動を共にするようになる。
また、ジェダイになるきっかけを与えてくれたプロ・クーンも尊敬しており、彼の乗ったヴェネター級スター・デストイロヤー「トライアムファント」が独立星系連合の秘密兵器「マレヴォランス」によって撃破された際には、生存が絶望視されているにも関わらず救出を熱望し、マスターと共に救助に向かっている。
数々の戦いを乗り越えたが、ジェダイを憎む友人バリス・オフィーに罠にはめられジェダイ聖堂襲撃の犯人に仕立て上げられてしまう。バリスの工作は周到なもので、ジェダイ評議会は彼女の追放を宣告し、彼女を無実と信じたのはアナキンだけだった。しかし、死刑判決を受ける直前で逮捕されたバリスが自白、冤罪を逃れることができた。評議会はアソーカにジェダイへ戻る機会を与え、さらにパダワンからナイトへ昇格させる話を持ち出した。しかし、評議会は一連の冤罪事件をアソーカへの試練であると断じ、明確に謝罪をしたのはプロ・クーンのみだった。ジェダイ評議会から信じられず、また自分もジェダイを信用できなくなってしまったことから、アナキンの引き留めにも応じずジェダイ聖堂から去っていった。
以上のいきさつから、帝国成立時に発された「オーダー66」の脅威から免れることができたため、ジェダイ壊滅後に元ジェダイとして反乱勢力に参加し、かつての師アナキンがフォースの暗黒面に堕ちたことを知らないまま、彼の所属する銀河帝国を相手に戦うことになる。
反乱者たちシーズン1ではフルクラムという偽名を使い活動していたが、最終話でエズラ達の前に名前と姿を現す。シーズン2第1話ではダース・ベイダーと感応し、彼がかつてのマスターであるアナキンと知り衝撃を受けて意識を失っている。ダース・ベイダーとは幾度のフォースでの邂逅を経てシーズン2最終話では遂に再会する。戦闘中に一度は気絶させられたが、エズラを足止めするダース・ベイダーに背後から強襲し仮面に傷を付けてアナキンの素顔を垣間見ている。一度はアナキンは死んだものとし彼の仇を取るとダース・ベイダーに宣言したが、実際にアナキンの素顔を見てしまうと衝撃を受けていた。その後はダース・ベイダーを足止めし、エズラ達を逃すために崩壊するシス寺院に残り生死不明となる。
『クローン・ウォーズ』の監督デイブ・フィローニはインタビューで、大好きな作品『もののけ姫』からヒントを得て作り上げたキャラクターで、アソーカのほほの模様は一番のお気に入りであるサンへのオマージュであると発言している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アソーカ・タノ」の詳細全文を読む



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