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アタナシオス信条 : ウィキペディア日本語版
アタナシオス信条[あたなしおすしんじょう]
アタナシオス信条(アタナシオスしんじょう、 もしくは Symbolum Quicumque)は、三位一体の教理を告白したキリスト教の信条
==概要==
西方教会などで広く採用され、使徒信条ニカイア・コンスタンティノポリス信条などともに基本的な信条とされている。この信条の冒頭の言葉「Quicumque(誰でもの意)」からラテン語の名称は「クィクムクェ信条」と言われる〔大貫隆ほか編「岩波 キリスト教辞典」岩波書店、2002年、24頁「アタナシオス信条」の項より。〕。また、アタナシウスの名が冠せられ、アタナシウスが書いたものと言われている〔A・ジンマーマン監修、浜 寛五郎訳「現代カトリック事典」エンデルレ/ヘルデル代理店刊、1982年、29頁「アタナシウス信経」の項目より。〕が、最近の研究ではアタナシウスが書いたものではないとされている。〔前注「岩波 キリスト教辞典」及び「キリスト教人名辞典」日本基督教団出版局、1986年2月、29頁より〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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