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アダム・ウェインライト : ウィキペディア日本語版
アダム・ウェインライト

アダム・パリッシュ・ウェインライト(Adam Parrish Wainwright, 1981年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ブランズウィック出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBセントルイス・カージナルスに所属している。
== 経歴 ==

=== アマチュア、ブレーブス傘下時代 ===
幼少期に両親が離婚し、7歳上の兄トレイとともに母親の手で育てられる。アトランタ・ブレーブスのファンで、本人曰く「あの頃はテレビと言えば『爆発!デューク』かTBSのブレーブス戦中継か、という感じ」〔Compiled by Kevin Goldstein, Chris Kline and Matt Meyers, "Baseball America's Daily Dish ," ''Baseball America'', June 10, 2005. 2010年11月23日閲覧。〕。高校で投手をしていた兄の練習につきあい捕手役を務めることもあったが、後にウェインライト自身もブレーブスの試合中継を観ているうちに投手への興味を持つようになる〔Tyler Kepner, "When Pressure Is on, So Is Wainwright ," ''New York Times'', October 19, 2006. 2010年11月20日閲覧。〕。地元のでは野球のほか、アメリカンフットボールサッカーもプレイ。フットボールでは、ワイドレシーバーキッカーとして出場し、同校記録となる48ヤードのフィールドゴールを決めたこともある〔Jerry Crasnick, "This Card is a triple threat ," ''ESPN.com'', May 14, 2010. 2010年11月20日閲覧。〕〔Jim Scavino, "Andrews not only weapon for Red Terrors ," ''Jacksonville.com'', August 22, 1999. 2010年11月20日閲覧。〕。一方の野球ではに、投手として6勝3敗・防御率0.89、打者として打率.515という成績を残した〔"Assessing the first-round draft choices ," ''USATODAY.com'', June 6, 2000. 2010年11月20日閲覧。〕。
同年のドラフト会議でウェインライトは、1巡目(全体29位)でブレーブスから投手として指名される。全体19位指名権を持つピッツバーグ・パイレーツ外野手としてウェインライトを指名することを検討していたが、結局回避して代わりに左腕投手のショーン・バーネットを選んだ〔。代理人事務所でインターンシップとして勤務した経験を持つ兄トレイがブレーブスとの入団交渉に臨んだが、ウェインライトがブレーブスのファンだったこともあって契約はすんなりとまとまった〔Jorge Arangure Jr., "The Childhood Dream, Almost ," ''washingtonpost.com'', October 25, 2006. 2010年11月20日閲覧。〕。同年のうちにマイナーリーグ最下層のルーキー級でプロ初登板を果たし、この年は13試合で防御率2.35を記録する。
以降、ウェインライトは先発投手として育成される。同年はA級で28試合10勝10敗・防御率3.77・奪三振率10.1を記録。はAdv-A級で28試合9勝6敗・防御率3.31という成績を残し、7月にはマイナーリーグのオールスター "フューチャーズゲーム" に選出される〔"2002 All-Star Futures Game ," ''MLB.com''. 2010年11月20日閲覧。〕。シーズン開幕から4か月は8勝3敗・防御率2.24だったのに対し最後の2か月は1勝3敗・防御率6.32と成績が落ち込み、シーズンを通しての体力には課題を残したものの、90-93mph(約144.8-149.7km/h)の速球と鋭く曲がるカーブ、それにストライクを稼げるチェンジアップを組み合わせた投球は高い評価を受けた〔Bill Ballew, "Braves Top 10 Prospects ," ''Baseball America'', January 16, 2003. 2010年11月20日閲覧。〕。はAA級グリーンビルで27試合に先発し、10勝8敗・防御率3.37だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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