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アッサム・ライフル部隊 : ウィキペディア日本語版
アッサム・ライフル部隊[あっさむ らいふるぶたい]
アッサム・ライフル部隊(アッサム・ライフルぶたい)とは、インド軍パラミリタリーで、現在33部隊がインド内務省の管理下にあるとされる。
==沿革・概要==
準軍事警察組織として、英国の植民地(英領インド)時代の1835年に結成された。当初は''Cachar Levy''と呼ばれ、北部へ広がっていった植民地統治下の入植地の数々を保護する役目を担った。
第二次世界大戦アッサム軍事警察は、欧州と中近東における戦闘で英印軍の一部として英国側について闘った。アッサム・ライフル部隊とはその際に、彼らの戦闘での功績を認知して1917年に付けられた名前である。また第二次世界大戦中の1942年、日本軍の侵略から逃亡するビルマ難民の移動を助けた。日本軍の通信を妨害したことで知られる「勝利軍」と呼ばれるレジスタンス勢力は彼らが組織したとされる。
第二次世界大戦が終結しインドが独立をするまでには、アッサム・ライフル部隊は5部隊で構成され、アッサム調査総警察の管理下で民間警察の一部になった。独立後、インド政府自らがアッサム・ライフル部隊の部隊長を任命した。
部隊数も兵士の数も増え部隊規模が大きくなった現在の活動には、平和維持活動や災害支援なども含まれるようになったが、治安維持や戦闘にも参加する。たとえば1950年のアッサム大震災では再移住活動を、1962年中印国境紛争では前線部隊として活動。また、北部インドの部族暴動を鎮圧する役目も担う。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アッサム・ライフル部隊」の詳細全文を読む



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