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アッシュールナツィルパル1世 : ウィキペディア日本語版
アッシュールナツィルパル1世[あっしゅーるなつぃるぱる1せい]
アッシュールナツィルパル1世Ashurnasirpal I、在位:紀元前1050年 - 紀元前1031年)は、中アッシリア王国時代のアッシリアである。病気治癒を祈る供物を神殿に収めた事が記録に残される。アッカド語ではアッシュール・ナツィル・アプリ(Ashur nasir apli)と表記され、「アッシュール神は後継者を守護する」の意味である。
シャムシ・アダド4世の息子として生まれた。比較的長く王位を保ったが、アラム人に対する敗北のために、西方領土の一部を喪失し、女神イシュタルに助けを願う文書が残されており、いくつもの病気治癒を願う供物を捧げたことと相まって弱々しい王であると見られる場合も多い。
彼の死後、息子のシャルマネセル2世が後を継いでアッシリア王となった。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アッシュールナツィルパル1世」の詳細全文を読む



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