翻訳と辞書 |
アッティカ・ステート アッティカ・ステート(Attica State)は1972年にジョン・レノンがオノ・ヨーコと共同名義で発表した自身生前唯一の2枚組アルバム『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』に収録された曲である。 ジョンは後年「遅れてきた反体制のカリスマ」と皮肉られるほど活動する時期が時流から外れるという不運に見舞われていたがこの曲がその象徴といえ曲のベースとなったアッティカ刑務所で起きた暴動事件は1971年の事で発表された時には多くの人が「そんな事、あったっけ?」と忘れていた。とはいえ、刑務所で暴動が起きたのをきっかけに人権闘争を呼びかけるというメッセージが歌われている点を見ればジョンは時代の最先端を行っていたのかもしれない。 ちなみに歌詞のくだりには「ロックフェラーが引き金を引いた」とあるが実はアメリカがらみの戦争に影響を及ぼすオイル・メジャーを痛罵したものである。 ジョン・レノンを射殺したマーク・チャップマンは、現在このアッティカ刑務所に収監されている。 en:Attica State (song)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アッティカ・ステート」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|