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アットローン株式会社()は、かつて存在した銀行系消費者金融会社である。プロミス(現・SMBCコンシューマーファイナンス)の連結子会社、三井住友銀行傘下。本社は東京都港区東新橋1丁目9番2号汐留住友ビル、貸金業登録は関東財務局長 第01236号。 == 概説 == 2000年1月に、さくら銀行・日本生命保険・三洋信販とエーエムピーエムジャパンなどによってさくらローンパートナー株式会社として設立され、同年9月から''@Loan''として事業を開始。2001年に、さくら銀行が三井住友銀行となってから、同社も現社名のアットローン株式会社に改称した。銀行系消費者金融としては、最先発である。 電話・インターネット・郵送・FAXの申込書での申込の他に、一部のam/pm店内や三井住友銀行のATMコーナー内に設置されている自動申込機(当初は「@Loan BoX」)でも申込とカードの発行が出来、カードを受け取り次第、最寄りの@BANKか三井住友銀行のATMで利用が出来るものである。 その後、ジャパンネット銀行の無担保ローンの保証業務にも進出したが、2004年になって三井住友フィナンシャルグループとプロミスの資本業務提携に伴い、三洋信販は保有株式を三井住友銀行に売却した。後にプロミスが株式の50.0001%を取得する。 親会社のプロミスとは、貸付利率を低め(実質年利9.5~18%)に設定することで差別化を図り、共存していたが、最高裁判決に伴う過払い金返還請求が相次いだうえ、貸金業法改正によるグレーゾーン金利の廃止で、親会社のプロミスがグレーゾーン金利以下に利率を引き下げた(実質年利7.9~17.8%)ことから、差別化が難しくなっている。プロミスの業績悪化もあり、プロミスに吸収合併する方向で三井住友銀行との協議が行われていた〔プロミスの事業構造改革プランについて プロミス株式会社・ニュースリリース2010年1月28日〕。その結果、2011年4月1日付でプロミスに合併されることで同意した。これに伴い、2010年5月31日をもって新規受付を終了した。また、三井住友銀行の店舗内に設置されているローン受付機も同年6月6日に営業終了した〔新規申込受付終了予定のお知らせ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アットローン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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