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アトキンソンサイクル : ウィキペディア日本語版
アトキンソンサイクル
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アトキンソンサイクルは容積型内燃機関(オットーサイクル)を基礎として、圧縮比よりも膨張比を大きくして熱効率を改善した内燃機関の一種またはその理論サイクルである。ジェームズ・アトキンソン(en)により1882年に開発された。
==基本原理(理論サイクル)==

オットーサイクルでは圧縮比と膨張比は等しいため、膨張終わり時点での圧力温度は圧縮始め時点より高く、その圧力・温度エネルギー差が排(Q out)として捨てられる。これは理論サイクル上の熱効率の限界である。ここで膨張行程のみを長くし、作動ガス圧力が圧縮開始点と同等となるまで膨張できるならば、排気が持っているエネルギーの一部を取り出すことができ、熱効率の向上につながる。これがアトキンソンサイクルの基本原理である。
理論サイクルとしてのアトキンソンサイクルは、圧縮比よりも膨張比を高くすることにより排熱を少なくする事が目的であり、圧縮比の絶対値とは無関係である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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