|
『アトミック・プレイボーイズ』(Atomic Playboys)は、アメリカ合衆国のギタリスト、スティーヴ・スティーヴンスが1989年にスティーヴ・スティーヴンス・アトミック・プレイボーイズ名義で発表したスタジオ・アルバム。スティーヴンス初のソロ・プロジェクトに当たる。 == 解説 == 元Warriorのペリー・マッカーティ、ミック・ジャガーやシェールのアルバムに参加したセッション・キーボーディストのフィル・アシュリー、スティーヴンスと共にビリー・アイドルのバンドで活動していたトミー・プライスが主要メンバーとして参加した。「ウーマン・オブ・1000イヤーズ」ではスティーヴンス本人がリード・ボーカルも担当している〔CD英文ブックレット内クレジット〕。ラット等の作品を手掛けてきたが、サウンド・プロデュースやバッキング・ボーカルで参加〔Beau Hill | Credits | AllMusic 〕。また、当時アトランティック・レコードと契約していたが「デスペレート・ハート」にゲスト参加した〔。 「アクション」は、スウィートが1975年にシングル・ヒットさせた曲のカヴァー。「ラン・アクロス・デザート・サンズ」はフラメンコを取り入れたインストゥルメンタルである〔A Modest Hot-shot - Chicago Tribune - 2014年9月19日閲覧〕。 ジャケットの絵はH・R・ギーガーが描いた。なお、ギーガーがアルバム・ジャケットに使うことを前提として新作を描き下ろしたのは、本作が最後である〔ALBUM COVERS - HRGiger.com - 2014年9月19日閲覧〕。 本作ではスティーヴンスがギターとベースを両方演奏したが、本作リリースに伴うツアーでは、ルー・グラムのバンドのベーシストとして活動していたがベースを弾き〔Bio | BruceTurgon.com - 2014年9月19日閲覧〕、また、プライスに代わってグレッグ・ガーソンがドラムスを担当した〔drummer Gregg Gerson - Steve Stevens Story - 2014年9月19日閲覧〕。なお、アトミック・プレイボーイズとしての日本公演も予定されていたが、その前にスティーヴンスがバンドを解散させ、日本公演はキャンセルとなった〔。 2013年にRock Candy Recordsから発売されたイギリス盤リマスターCDには、日本盤限定のボーナス・トラックだった「ウォーム・フィーメイル」と、「アクション」のプロモ・リミックス・ヴァージョンが追加された〔Steve Stevens Atomic Playboys - 'Steve Stevens Atomic Playboys' Collector's Edition Reissue (Rock Candy Records) - uberrock.co.uk - 2014年9月19日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アトミック・プレイボーイズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|