翻訳と辞書
Words near each other
・ アナロギオン
・ アナログ
・ アナログ (化学)
・ アナログ (曖昧さ回避)
・ アナログ (麻雀)
・ アナログ-デジタル変換
・ アナログ-デジタル変換回路
・ アナログRGB端子
・ アナログカメラ
・ アナログカラーテレビ放送
アナログゲーム
・ アナログコネクション
・ アナログコントローラ
・ アナログコントローラー
・ アナログコンピュータ
・ アナログコンピューター
・ アナログシンセ
・ アナログシンセサイザー
・ アナログスイッチ
・ アナログスクランブラー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アナログゲーム : ウィキペディア日本語版
アナログゲーム

アナログゲームとは、コンピュータを使わないゲーム全般の名称。コンピュータゲームとの対比としてテーブルゲームを示す時に使われる言葉である。アナログゲームの「アナログ」という言葉は、「コンピュータを使用しないゲーム→デジタルではないゲーム→デジタルの逆はアナログである」という論理的ではない単なる連想によるもので、アナログという語の意味からは誤用である
特にウォー・シミュレーションゲームテーブルトークRPGトレーディングカードゲームドイツのボードゲームなど、ここ数十年で新しく誕生してきたタイプのテーブルゲームに対して「アナログゲーム」という呼称が良く使われる。日本で生まれた俗語であり、ゲーム雑誌やカルチャー雑誌、インターネットのゲームサイトなどで頻繁に使われている。ウォー・シミュレーションゲームなどで、人手で扱うには煩雑に過ぎ、誤りの可能性が高い判定などの処理を、小規模の論理回路等を使用して自動化したようなものもあるが、そういったものもこのカテゴリに含める(複雑であることの他、軍人将棋の類の不完全情報ゲームで対戦者以外の第三者による判定が必要なものについて、第三者の役割を任せるため、といったものもある)。
アナログゲームという呼び方が生まれた背景には、日本においてコンピュータゲームが急速に発展したことによって、単に「ゲーム」と呼んだ場合はコンピュータゲームを指すことが一般的になってしまったことが大きい。
海外において日本の「アナログゲーム」に近い意味を持つ言葉として"Paper and pencil game"があるが、これはコンピュータに限らず道具をあまり使わないゲーム全般という意味合いが強い。
1995年夏のコミックマーケットのジャンルコードの再編成の際に「ゲーム(電源不要)」というジャンル分類が加わり、コミックマーケットでは2011年現在もアナログゲームに関する同人作品はこのジャンル名で扱われている。このことから、「電源不要ゲーム」「非電源ゲーム」「無電源ゲーム」「アンプラグドゲーム」などの呼称も存在している。
==関連項目==

*テーブルゲーム
*ボードゲーム
*カードゲーム
*遊び

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アナログゲーム」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.