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アニタ・エクバーグ(Anita Ekberg, 1931年9月29日 - 2015年1月11日)は、スウェーデン出身の女優である。 == 来歴 == 1931年、スウェーデンのマルメで8人兄弟の6番目として生まれる。ミス・ユニバースのスウェーデン代表となったことがきっかけでアメリカへ渡り女優となった。最初はお色気要員として雑誌のカバーガールをこなしながらB級映画やコメディに出演していたが、フェデリコ・フェリーニに気に入られイタリアへ渡り、『甘い生活』に出演しグラマー女優として一躍スターの仲間入りすることとなる。ドレスのまま入る噴水(トレヴィの泉)のシーンが有名である。 その後もフェリーニの作品に何本か出演したが芳しい評価を得られず、その後1960年代末からはイタリアのB級作品に数多く出演するも人気が返り咲くことはなかった。 『甘い生活』で共演したマルチェロ・マストロヤンニと恋愛関係にあった時期がある。 2015年1月11日、イタリア・ローマ南東部のロッカ・ディ・パーパで死去。晩年は足を骨折した後遺症で自力で歩けなくなっており、入院生活を送っていた。また、自宅から宝飾品や家具が盗まれたり、火事に遭い大きな損害を受けるなどして経済的に困窮し〔、2011年12月にフェリーニ財団に資金援助を求めていたことが報じられていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アニタ・エクバーグ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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