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アニマル・ロジック(''Animal Logic'')は、1991年に設立されたオーストラリアのVFX制作会社である。本社はシドニーのフォックススタジオに所在し、アメリカ(バーバンクのワーナー・ブラザース・スタジオ)やカナダ(ブリティッシュコロンビア州バンクーバー)にも支社を持っている。長い間コマーシャルやテレビに高品質なデザインと視覚効果を供給してきた一方、カートゥーン・ネットワークやSpicks and Specks(アメリカのクイズ番組)などのクライアントも含む幅広い仕事を請け負ってきた。 しかし、最近では予算の大きい大作映画のVFXを多く担当している。 2002年には後にアカデミー長編アニメ映画賞を受賞するフルCGアニメーション映画「ハッピー フィート」の制作に取り掛かった。2006年11月17日にアメリカで公開されたこの作品は、会社を大きく成長させたと見られ、300人を超すアーティストと技術者をオーストラリアと世界中から雇用している。 2012年には、同じくシドニーに本社を置いていたVFX制作会社フューエルVFX(Fuel VFX)を買収、グループの子会社とした。同社は、「プロメテウス」「アイアンマン3」のVFX制作に参加した会社として知られ、過去に視覚効果協会賞や英国映画テレビ芸術アカデミーの最優秀特別視覚効果賞にノミネートされている。 ==参加作品== ===1990年代=== *1995年『ベイブ』 ''Babe'' *1997年『フェイス/オフ』 ''Face/Off'' *1997年『マウス・ハント』 ''Mousehunt'' *1998年『シン・レッド・ライン』 ''The Thin Red Line'' *1998年『ベイブ/都会へ行く』 ''Babe: Pig in the City'' *1999年『マトリックス』 ''The Matrix'' *1999年『ホーリー・スモーク』 ''Holy Smoke'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アニマル・ロジック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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