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アニー・ハスラム : ウィキペディア日本語版
アニー・ハズラム

アニー・ハズラム〔一部のレーベルや資料の表記ではアニー・ハスラムとなっていることもある〕(Annie Haslam、1947年6月8日 - )は、イギリスの女性歌手。主にプログレッシブ・ロックの分野で活動し、ルネッサンスのメンバーとして知られる。オペラ的なスタイルの歌唱法を駆使し、声域は5オクターヴに及ぶ〔Annie Haslam : AllMusic - Biography by Jason Ankeny〕。
== 経歴 ==
ランカシャーのボルトンで生まれた〔Annie Haslam -Music- (アニー・ハズラム公式サイト内Biography、2009年12月16日閲覧)〕。最初は服飾デザイナーを目指していたが、やがて歌手になろうと決心し、シビル・ナイトというオペラ歌手から歌を習う〔。そしてルネッサンスに加入し、アルバム『プロローグ』(1972年)でプロ・デビューを果たした。ルネッサンスでの活動と並行して、アニーはロイ・ウッドと親交を深め、1977年にはロイをプロデューサーに起用したアルバム『不思議の国のアニー』でソロ・デビューを果たした。
1980年、ルネッサンスは一時的に解散状態となり、アニーはルネッサンスの中心人物であるマイケル・ダンフォードと共にネヴァダというユニットを結成した。ネヴァダはシングルを2枚発表した後、ルネッサンスの元メンバーのジョン・キャンプがネヴァダに合流したのに伴い、再びルネッサンスの名義に戻る。ネヴァダとしてのオリジナル・アルバムは発表されなかったが、2000年にはシングル曲や未発表音源を収録したコンピレーション・アルバム『Pictures in the Fire』がリリースされた〔Nevada -Pictures In The Fire Album Review- 〕。2枚目のソロ・アルバム『スティル・ライフ』(1985年)は、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演によるクラシックの楽曲のカヴァー集で、元ELOアレンジャーのルイス・クラークが編曲指揮を担当した。
1987年にルネッサンスが解散すると、アニーはソロ活動に専念する。1989年発表のアルバム『アニー・ハスラム〔エピックレコードジャパンによる日本盤再発CD(ESCA 7859)の正式な日本語タイトル〕』(初回発売時の日本語タイトルは『ムーンライト・シャドウ』〔『アニー・ハスラム』日本盤CD(ESCA 7859)ライナーノーツ(MASA MATSUZAKI、2000年12月21日)〕)は、マイク・オールドフィールドのカヴァー「ムーンライト・シャドウ」を収録しており、同曲は後に再結成ルネッサンスのライヴでも歌われた。1991年3月には初の日本公演を行い、東京公演と大阪公演では、前年にアニーと共演した土橋安騎夫がゲスト参加した〔。
1992年トニー・ヴィスコンティをプロデューサーに起用して4枚目のソロ・アルバムの制作に入るが、アニーが乳癌と診断される〔。しかしアニーは音楽活動を諦めず、治療を経て1994年にはアルバム『ブレッシング・イン・ディスガイズ』を日本で先行発売した。
1995年イエストリビュート・アルバムテイルズ・フロム・イエスタデイ』にゲスト参加した。1997年には自分のレーベルであるWhite Doveを設立し、翌年にはリオデジャネイロ公演を収録したライヴ・アルバム『アンダー・ブラジリアン・スカイ』をリリース。
1999年発表のソロ・アルバム『The Dawn of Ananda』では、ルネッサンス時代の盟友マイケル・ダンフォードや、後に再結成ルネッサンスのメンバーとなるミッキー・シモンズ(元キャメル)とレイヴ・テサー等のミュージシャンを曲作りのパートナーとして招いた。2000年にはルネッサンスの再結成に参加する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Annie Haslam 」があります。



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