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アビキ : ウィキペディア日本語版
副振動[ふくしんどう]
副振動(ふくしんどう、)とは潮位の変化のうち潮汐高潮津波などによって発生する以外のものを指す言葉である。数分から数十分程度の周期の水面振動で海峡においてはごく一般的に見られる現象。潮汐によって発生する潮位の変化を主振動と考えて、それに対する用語である。スイスレマン湖で発生する同様の現象に対する言葉から「セイシュ」(Seiche)とも呼ばれる。また、気象現象が原因となっている副振動波は、気象津波とも呼ばれる〔。
原因がはっきりとわからない潮位の異常を指す異常潮の一種にも分類される。異常潮にはもう1つ、数日程度持続する異常潮位というものがある。
== 現象 ==
外洋で発生した津波や微気圧変動〔、風の影響などによって発生し湾内に入り込んだ波と湾内の固有波が反射・共振することが要因として考えられている〔高橋將:石狩湾の津波と副振動 北海道大學工學部研究報告 1986年3月25日 130巻 p.17-32〕〔、が原因不明のものもある。発生する場合の周期はその湾の地形などによって決定される固有振動数が影響し、振幅にも地形が影響する。大きな振幅の副振動が発生すると船舶や沿岸の建造物などに被害をもたらすことがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「副振動」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seiche 」があります。



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