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アビームコンサルティング : ウィキペディア日本語版
アビームコンサルティング

アビームコンサルティング株式会社は、日本コンサルティング会社。
== 概要 ==
「日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファーム」を掲げる。
3つの総合力(業界×サービス×グローバル)、「Real Partner」を特徴とした総合コンサルティングファームである。
当初、1981年4月に等松・青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)マネジメントサービス部門より独立、等松・トウシュロスコンサルティングとして設立された。その際に当時の世界ビッグ8の1つであったトウシュロスインターナショナル(現在のデロイト トウシュ トーマツ)に参加。その後デロイト・ハスキンズ・セルズコンサルティングとの合併、SAP専門コンサルティング子会社ICSトーマツの設立(その後本体吸収)、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)のソフトウエア導入コンサルティング部門、およびマネジメントコンサルティング部門と統合、トーマツコンサルティング大阪の吸収などを経て、戦略・BPR・ITまでのフルサービスを提供可能なコンサルティングファームを形成する。
1997年に、会計事務所系ワールドファームであるデロイト トウシュ トーマツのコンサルティング部門であるデロイトコンサルティングに参加する。アウトソーシング事業を行うデロイトアウトソーシング株式会社を設立(その後本体吸収)、ブラザー工業の情報システム子会社を買収しデロイトシステムズ中部株式会社を設立(現在のアビームシステムズ)、伊藤忠商事あおぞら銀行と共にイデアキャピタル株式会社を設立、および住商情報システムとの合弁会社である株式会社エスシーエスデロイトテクノロジーを設立(その後本体吸収)。
その後、エンロン事件を発端とした監査法人との関係性を整理するために、再度日本主導での独立を模索し、2003年に監査法人トーマツと資本関係を解消、デロイト トウシュ トーマツからも脱退し、同時にデロイトコンサルティンググループから離脱した台湾オフィスと共同で独立したコンサルティングファームを形成する。
2004年11月にNECと業務提携し、NECグループの一企業となった。自動車業界に特化した住商アビーム自動車総合研究所、M&Aに特化したアビームM&Aコンサルティングを設立する。
2009年4月に岩澤俊典が代表取締役社長に就任。
2011年2月にかつて独立系グローバルコンサルティングファームのひとつであったベリングポイントの欧州拠点を引き継いだ、欧州を拠点とするコンサルティングファームであるベリングポイント社と提携。
社名は等松トウシュロス コンサルティング→トーマツ&デロイトコンサルティンググループ→トーマツデロイトコンサルティング→デロイトトーマツコンサルティング→ブラクストンと変遷し、2003年より現社名。なお、2008年7月より「旧トーマツ コンサルティング」が社名を「デロイト トーマツ コンサルティング」と変更したが、アビームコンサルティングと直接的な関係は無い。
2012年、中国・大連に3つ目のGDC(グローバル・ディベロップメント・センター)を設立。
2013年、ブラジルオフィス開設。
2015年、グルッポ アッサ社(Grupo ASSA Corp.)と業務提携。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アビームコンサルティング」の詳細全文を読む



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