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アフリカマイマイ
アフリカマイマイ(阿弗利加蝸牛)は、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝。近縁種とともに世界最大の陸産巻貝の一種である。 本種を中間宿主とする寄生虫(広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険がある。 日本では植物防疫法により有害動物指定を受けており、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方で外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっている。 == 特徴 == 成貝の殻径が7 - 8cm、殻高が20cm近くに達する世界最大級のカタツムリである。 殻は右にも左にも巻くが、一般的には右巻きの方が多い。殻の色は食性により変化し、通常は茶色が多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アフリカマイマイ」の詳細全文を読む
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