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アブ
アブ(虻・蝱)は、昆虫綱ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)の一群の総称である。その範囲や定義は完全には一致しないが、広義にはおおよそ、廃止された分類群である直縫群 、もしくはそれにやや異同のあるグループ〔 2. 分類。ハエのように動作が敏捷でないものとし、例として、直縫短角群の多数の科と、ハエ下目のアタマアブ科・ハナアブ科を挙げている。〕〔広辞苑「あぶ【虻・蝱】」。アブの例としてウシアブ(アブ下目アブ科)・ミズアブ(ミズアブ下目ミズアブ科)・ヒラタアブ(ハエ下目ハナアブ科)を挙げている。〕をアブと呼ぶ。後者は基本的に、和名に「アブ」とつく種のグループと一致するが、このグループは直縫群と大半が一致するものの完全には一致しない。 狭義にはアブ科の総称とする〔〔が、狭義のアブについては科記事を参照せよ。 == 呼称 == 漢字の「虻」と「蝱」は同字の異字体で、「蝱」が本字ともされる。 「あぶ」は春の季語である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アブ」の詳細全文を読む
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