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アブアンペア : ウィキペディア日本語版
アブアンペア

アブアンペア(abampere, 記号: abA)は、電流単位CGS電磁単位系(CGS-emu)における基本単位の一つであるが、当初は固有の名称が与えられておらず、他の多くの物理量と同様にを付して表されていた。
1の電流とは、「真空中に1センチメートルの間隔で同じ大きさの電流が流れているとき、両者の間に働く力が1センチメートルにつき2ダインであるときの電流」と定義される。
このように定められた「絶対単位」に対し、「実用単位」として、絶対単位の 1/10 の大きさが1アンペアと定義された。「アブアンペア」という名称は、アンペアに対応する絶対単位(absolute unit)という意味で、後になって与えられたものである。さらにCGS電磁単位系を4元化した一般化CGS電磁単位系では、ジャン=バティスト・ビオにちなんだビオ(biot, 記号: Bi)という固有の名称が与えられている。
国際単位系(SI)では、このとき定められた実用単位アンペアの大きさが変わらないように定義し直されているため、「2×10-7N」といった、一見不自然な値が用いられることになる。
アブアンペアとCGS単位系の基本単位・組立単位から、以下の単位を組み立てることができる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブアンペア」の詳細全文を読む



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