翻訳と辞書
Words near each other
・ アブサヤフ
・ アブサリム刑務所
・ アブサロカ山脈
・ アブサロム
・ アブサロム、アブサロム!
・ アブサロム・アブサロム!
・ アブサロン
・ アブサロン級多目的支援艦
・ アブサン
・ アブサンウイロイド科
アブサント
・ アブサン博物館
・ アブサード
・ アブザイム
・ アブザル・ラキムガリエフ
・ アブザル・ラクムハリエフ
・ アブシェロン半島
・ アブシシン
・ アブシシンアルデヒドオキシダーゼ
・ アブシシン酸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アブサント : ウィキペディア日本語版
アブサン

アブサン()は、フランススイスチェコスペインを中心にヨーロッパ各国で作られている薬草リキュールの一つ。ニガヨモギアニスウイキョウなどを中心に複数のハーブスパイスが主成分である。
フランス語での発音はアプサン () あるいはアプサント ()。英語ではアブシンスアブサントアプサンとも。名前はギリシア語の ""("apsínthion"、ヨモギの意)に由来する〔ἀψίνθ-ιον . Liddell, Henry George; Scott, Robert; A Greek-English Lexicon at Perseus Project.〕。
日本では、有名な商品名であるペルノー () を一般名詞的に呼ぶ場合がある。ペルノーという呼び方は、同社のもう一つの有名な商品であるアニス酒を指すこともある。
== 特徴・飲み方 ==

アルコール度数が高く70%前後のものが多い。低いものでも40%程度、製品によっては89%を超えるものもある。薄く緑色を帯びており 水を加えると非水溶成分が析出して白濁する。色と白濁の度合いは製品によって大きく異なる。
他のリキュール類と異なる、特殊な香りと味を持っている。
そのまま飲むこともあるが、度数が高いため薄めて飲んだり、特異な香気があるためカクテル材料としても用いられる。
薄めて飲む場合、角砂糖に垂らす方法がよく知られており、しばしば「アブサンスプーンをグラスの上に渡してその上に角砂糖を置く」という形で供される。パブでは、グラスの上に渡した角砂糖をアブサンで湿らせて着火し、ミネラルウォーターを注いで消火し、アブサンスプーンでよく混ぜたものをクラシックスタイルとして提供している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブサン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Absinthe 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.