翻訳と辞書
Words near each other
・ アブド・アブデル・アル
・ アブド・アルアジズ・ランティシ
・ アブド・アルカリーム
・ アブド・アルカーディル
・ アブド・アルカーディル・アルジーラーニー
・ アブド・アルマリク
・ アブド・アル・クリム
・ アブド・アル・ラフマン
・ アブド・アル・ラフマン・アル・スーフィー
・ アブド・アル=カダル
アブド・アル=カディール
・ アブド・アル=カリーム・カーシム
・ アブド・アル=ハック2世
・ アブド・アル=ハミード・イブン・トゥルク
・ アブド・エル・クリム
・ アブド・ラッボ・マンスール・アル=ハーディー
・ アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー
・ アブドーラ・ザ・ブッチャー
・ アブドーラ・タンバ
・ アブドーラ・小林


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アブド・アル=カディール : ウィキペディア日本語版
アブド・アルカーディル

アブド・アルカーディル1807年 - 1883年、عبدالقادر الجزائري)は、フランスによるアルジェリアの植民地化に抵抗した人物。アルジェリア民族運動の父とも評価される。アブデルカーデルと表記されることもある。
== 生涯 ==
1807年、アルジェリアのゲトナ村で生まれた。祖父・父親マフィ=エディンの代からのスーフィー教団の指導者であった。1830年よりフランスによるアルジェリア侵略が始まると、フランスに対するジハードを宣言し、16年間の長期にわたる抵抗を続けた。一時はアルジェリアの三分の二を制圧し、軍事・財政面での近代化も図られた。1847年に降伏すると、その後1852年までフランスのポー城に幽閉された。ルイ・ナポレオン政権のもとで釈放され、一時小アジアのブルサにとどまったあと、シリアダマスクスで暮らした。一部のアルジェリア人は、アブド・アルカーディルの教えを求めて、ダマスクスへと移った。シリアに移った後、アルジェリアの「アラブ王国」化構想を抱いていたナポレオン3世に協力し、1860年にレジオン・ドヌール勲章を授けられた。1883年に死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブド・アルカーディル」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.