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アブハジアの国章 : ウィキペディア日本語版
アブハジアの国章[あぶはじあのこくしょう]

アブハジア国章(アブハジアのこくしょう)は、グルジアから事実上独立状態にあるアブハジア共和国の国家のシンボルである。同国最高会議がグルジアからの分離独立を宣言した後の1992年7月23日に制定された。
アブハジア共和国の国章は盾(エスカッシャン)を黄金色で縁取り、その内部を垂直線で二分して緑と白に塗り分けている。盾の下部中央には金色の八芒星が、盾の上部には緑の側と白の側にそれぞれ小さな金色の八芒星が置かれる。盾の中央には飛ぶように走る駿馬にまたがった人物が金色で描かれる。騎馬の人物は星に向けて弓を放とうとしている。この人物はイランの伝説に現われるアーラシュという弓の名手と起源を同じくし、星に弓を放つ場面は北カフカースの各民族の間で語られるナルト叙事詩から来ている。
国章の緑色は青春と生命を、白は精神性を表す。八芒星は太陽を表したもので、同時に東洋と西洋の連合を表す。

== 関連項目 ==

* 国章
* 国章の一覧
* 事実上独立した地域の旗一覧
* 事実上独立した地域の紋章一覧
* アブハジアの国旗

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブハジアの国章」の詳細全文を読む



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