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アブ・カマル : ウィキペディア日本語版
アブ・カマル

アブ・カマル(アル=ブーカマール、アブーカマール、Abu Kamal、アラビア語:أبو كمال )はシリア東部のデリゾール県に属するユーフラテス川沿いの都市。イラクとの国境の間近にあり、人口は約64,000人。イラク北西部からシリア北東部にかけて広がるジャズィーラ地方に属する。
周囲はユーフラテス川が形成した河谷にある平野であり、西のシリア砂漠の台地とも、東のメソポタミア中央部の平原とも異なった地形である。アブ・カマルの町はユーフラテスで二つに分かれており、西のレバント側はシャミーヤ(Shamiyya)、東のメソポタミア側はジャズィーラ(Jazira)と呼ばれる。
アブ・カマルは古くから、穀物綿花栽培などの農業および牧畜が盛んで経済的に豊かな場所であり、アラブ人の農民やベドウィンの遊牧民が住んでいた。周囲には古代メソポタミアの都市国家マリの遺跡や、ヘレニズム期から古代ローマ期にかけての都市遺跡ドゥラ・エウロポスなどがある。
== 語源 ==
オスマン帝国時代、アブ・カマルはトルコ語で軍の基地を意味する「カシュラ」(qashla)と呼ばれていた。アブ・カマルはこの周辺に住む部族がこの地方を呼んだ名前で「カマールの父」を意味する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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