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アプガー指数( - しすう、''Apgar score'')、またはアプガーテスト、アプガースコアとは、出産直後の新生児の健康状態を表す指数、および判定方法。 1952年に、アメリカ合衆国医学者ヴァージニア・アプガーが導入した評価方法である。日本では、昭和30年代後半(1960年代)から広く用いられるようになった。 == 概要 == 発案者の名前になぞらえた、以下の5つの評価基準について0点から2点の3段階で点数付けをし、合計点で判定する〔。 *Appearance - 皮膚の色 *Pulse - 心拍数 *Grimace - 刺激による反射 *Activity - 筋緊張 *Respiration - 呼吸数 生後1分と5分に、上記の5項目について評価を行い、その合計点によって判断を行う。 *0-2点 - 重症仮死 *3-6点 - 軽度仮死 *7点以上 - 正常 日本においては、以下のように評価することもある。 *3点以下 - 第2度新生児仮死(重症仮死) *4-6点 - 第1度新生児仮死(軽度仮死) いずれにせよ、点数が低い場合には、蘇生処置など、何らかの対処が必要となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アプガー指数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Apgar score 」があります。 スポンサード リンク
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