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アプスウィープ : ウィキペディア日本語版
アプスウィープ


アプスウィープ()とは、中で観測された発生原因不明の低周波音波のパターンに付けられた、の名称である。なお、片仮名表記では、アプスイープアップスウィープアップスイープなどと書かれる場合もあるが、本稿では以降、アプスウィープに統一する。
== 概要 ==
アプスウィープは、狭い周波数帯を数秒かけて周波数が上がるという音が、長い時間に渡って幾度も繰り返されるというパターンの音である。つまり、あるだいたい一定の狭い音域を、音高が数秒で上がるという変化を繰り返す音なのである。英単語の は「なで上げる、上方へ曲がる」といった意味だが、周波数を縦軸に取り、時間を横軸に取った図にこの音を書き込むと、ちょうど左斜め下から右斜め上へという線が、幾度となく繰り返される。また、この音は太平洋のどこでも録音が可能なほど、強い音であった(ただし、後述のように近年は徐々に音が弱くなっている)。
アプスウィープには、季節的な変化があるようで、通常、春と秋にピークに達する。しかし、この季節的な変化の原因が、季節によって音の発生源が変わるせいなのか、季節によって海中の音の伝達条件が変わるせいなのか、はっきりとしない。
この音の発生源は、おおよそ南緯54度、西経140度付近である。この場所は、火山性地震震源に近い場所だと考えられるのだが、この音の発生源な何であるかについては未解決の問題となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アプスウィープ」の詳細全文を読む



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